漫画版パトレイバー

多分、今までの生涯において、一番読んだ回数が多い漫画だと思います。
今でも、何かにつけて読み返しているくらいだし。
間違いなく、僕の物語論の原体験なんですよね。
「おまわりさんの漫画」ですが、ある種の青春群像劇、かつ警察ドラマとして、非常によくまとまった物語だと、今でも思ってます。
(ちなみに、じゃじゃ馬グルーミンアップとかも好きです)
究極超人あ〜るでもそうなんですが、キャラの立て方がものすごく上手いんですよね。
考えてみると高橋留美子とか藤田和日郎もそういうタイプの漫画家なので、80年代のサンデーって優秀な編集者がいたのかもしれないなぁ……今は正直、いないのでしょうけど。
しかし、今見直すと、よくもまぁこんな内容を少年誌で週刊連載できたなぁ……w
もちろん難解ではあったと思いますが、コドモゴコロに楽しんではいました。
でも、商業的に見ればリスキーな内容なわけで。
終盤の最終決戦までとか、主人公がほとんど出ないで、おっさんが暗闘をくり広げてるだけですしねぇ、言ってしまえば。
徳永専務が捕まってから、話が大きく終幕に向けて動き出しますけど、篠原汚職疑惑からそこまでって、これといって大きなレイバーの活躍イベントすらないですし。
逆に第二小隊のメンタルがボロボロになって、パフォーマンス落ちていくのを、丁寧に描いてるっていう……普通、少年誌ではやらないですよ、やっぱり。
未だにそう思います。
でも、面白い。それが、漫画家の手腕なんでしょうね。
尊敬する漫画家はいるかって聞かれたら、間違いなく五指に入りますね、ゆうきまさみ先生。
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Author:桂樹緑
ゲーム作ったりシナリオ書いたりするぐうたら猫です。

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