非可逆性

悪堕ちでもTSFでも異形化でも、変身系の属性には、この非可逆性というものが、個人的にはとても大事だと思います。
いわゆる『刺さる』ってやつです。
たとえばTSFには派生ジャンル(細かい定義を言い出すと揉めるんですが、ここではそういう風に分類したい)として入れ替わりや憑依、女装なんかがありますが、僕にとってはこの非可逆性が薄れていくにつれて、興味がなくなっていく感じ。
逆に非可逆性が強い設定・話だと、案外興味が出てくるんですよね。
悪堕ちでも異形化でも同じです。ただの洗脳よりは、肉体改造とかが付随しないと、どうにものめり込めない感じ。
異形化に至っては、非可逆を含まないシチュエーションのほうが多いくらいじゃないかって思います。というか、戻れると割とギャグっぽいことも多くなる気が。
ともかく、自分でもなんでそんなに非可逆性というものにこだわるのかって、正直分かってないところもあるんですが、結局は「全部なかったことになる」のがイヤなんでしょうね。
もちろん、そこを作劇に取り入れる手法もあるのですが……(ホラー映画的なテイストに近い)、僕はやっぱり「戻れなくなってからの話」がみたいと思うのですよ。
よく、ゲームとかで「エンディングのひとつ」として悪堕ちがあったりするじゃないですか。尺が長く取ってあればまだマシで、多くは1枚絵で終わったりしますからね……ちゃんとルートを持ってるエクスティアとか、TS魔法少女なおちゃんとかは、すごく貴重なんです、このご時世。
エクスティアの原型とも言えるエスカレイヤーなんかも、プランナーやシナリオライターの趣味に合わなかったのか、悪堕ちはエンディングのひとつに過ぎないですからね。ちゃんとダークエスカレイヤーのデザインと立ち絵は起こされてましたが。
結局は「趣味」の話になってしまうので、本当に自分がやりたいゲームというのは、やっぱり自分で作るしかないのかもしれないなぁ。
光翼戦姫エクスティア
Lusterise (2015-05-29)
関連記事
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

Twitter

プロフィール

Author:桂樹緑
ゲーム作ったりシナリオ書いたりするぐうたら猫です。

月別アーカイブ

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR